御鎮座二百年を迎えるにあたり進めております本殿の改修工事におきまして、
このたび、長らく設置されていた素屋根が外され、改修を終えた本殿の姿が現れました。
皆さまの真心を込めてご奉賛いただいた銅板が、初夏の陽光を受けて静かに、そして力強く輝いております。
江戸時代に本殿が建立された折、屋根が完成し空に映えたその姿を、人々が仰ぎ見て感嘆した、まさにその瞬間に重なるものではないでしょうか。
今後は、殿内の仕上げ工事、ならびに本殿域の瑞垣(みずがき)工事へと進んでまいります。
百年先の世代へと、このかけがえのない祈りの空間をつなげていくために、引き続き、皆さまの温かなご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
工事予定期間
・第1期工事(本殿改修工事)約1億7000万:令和5年11月1日~今和7年9月末ごろ
・第2期工事(唐門復元工事)約1億8000万:令和7年10月以降より
社務所にて復興事業の受付を致しております。
皆様の見守りとご協力が必要です。どうぞよろしくお願いいたします。