遷座祭に先立ち、本殿内陣の四隅に「富伎玉(ふきだま)」をお納めし、屋船二柱の神に祈りを捧げました。 この際には、吉方とされる巽の方角に向かい、神職が祝詞を奏上し、神事の安寧と今後の繁栄を願いました。