令和7年、当社は御鎮座200年の大きな節目を迎えました。
この記念すべき年にあたり、神様がお鎮まりになる最も大切な本殿の修復工事を終え、去る9月30日、「本殿遷座祭」を厳粛に斎行いたしました。
遷座祭は、修復を終えた本殿へ神様にお戻りいただく、神社にとって最も大切な祭儀のひとつです。
平成17年の火災により本殿を除く全ての建物を失ってから今日に至るまで、多くの皆様に支えていただき、この歴史的な瞬間を迎えることができました。
ここに、これまで三柱神社の復興にご尽力、ご支援を賜りましたすべての皆様へ、心より感謝申し上げます。




宮司 立花誠太郎よりご挨拶
このたびは、三柱神社本殿遷座祭の斎行にあたり、永きにわたりご支援・ご尽力を賜りました皆様に、心より御礼を申し上げます。
平成17年の火災により、本殿を除くすべての建物を失って以来、復興の道は容易なものではありませんでした。しかしながら、多くの方々のお力添えをいただき、御鎮座200年という記念すべき年に、ついに本殿の修復工事を無事に終えることができました。
本殿の修復は、神様をお迎えできる神域を守り、未来へと信仰と文化を継承していくための大切な取り組みです。
また本殿に神様をお戻しする遷座祭は、まさに歴史的な瞬間となりました。この節目を迎えることができましたのも、地域の皆様をはじめ、これまで三柱神社に関わりを持ってくださった全ての方々のおかげでございます。
とはいえ、神社の復興の道のりはまだ続いております。これからも皆様とのご縁を大切に、柳川の発展とともに歩みを進め、三柱神社が未来へと受け継がれていくよう力を尽くしてまいります。
引き続き、変わらぬご支援とご厚情を賜りますよう、お願い申し上げます。